国家資格キャリアコンサルタント集団が斬る仕事論

【ワーキングマザー】子どもが熱で仕事を休む時の周囲への配慮と伝え方

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国家資格キャリアコンサルタント。社会保険労務士。労務相談、助成金申請、給与計算、社会・労働保険手続き等を担当。困ったことを気軽に相談できる社会保険労務士を目指し、経営者の皆様が事業に専念できるよう心掛けています。また、雇用助成金を活用し、訓練や研修の充実、正社員転換等のキャリアアップ、育児休業復帰後のプログラム、新規採用などを提案。社内の環境を良くして、社員がいきいきと働いている会社にすることが経営者にとって喜びではないかと考えています。

「子どもの急な発熱で会社を休む」って、働くママなら必ず経験していますよね。

特に子どもが小さいうちは、保育園や幼稚園で病気をもらっちゃうんですよね。

しかも、こんな大事な時に限って!!!

私なんて、3人も子供がいるんで、1人が病気になると全員うつるんじゃないかと冷や汗もんでw

仕事と子育てを両立しているワーキングマザー(以下、ワーママ)にとって、子どもの体調が悪いと「明日、保育園行けるかな」「仕事を休みたいけど、周りに迷惑が掛かるしどうしよう」と悩ましい日々が続きます。

しかし、日頃の心がけや周囲への配慮の仕方で、グッと気持ちよく休ませてくれる環境をつくることができます。

今回は、子どもが熱で仕事を休む時に気持ちよく休ませてもらえるような周囲への配慮や伝え方について、3人の子どもを持つ国家資格キャリアコンサルタント・社会保険労務士である@渡邉円がご紹介します。

ぜひ参考になさってくださいね。

【ワーキングマザー】「子どもが熱を出した時、仕事を休む」って当たり前?周りへの配慮

あなたの代わりに仕事をしてくれている人がいることを忘れずに

私の経験ですが、保育園に迎えに行って元気に帰ってきたのに、突然、夜に高熱が!

大慌てで夜間の病院に連れて行くことに。

明日、大事な会議があるのに!

アポイント取っているのに!

なんて明日の心配をしても、都合よく治ってくれませんよね。

ワーママにとって仕事も大事ですが、やはり子どもが一番です。

なので、子どもの病気で仕事を休むのは、仕方のないことです。

ただ、あなたが休んだことによって、フォローしてくれている人がいる事を忘れてはいけません。

普段の仕事、プラスあなたの仕事をしてくれるのですから、負担が掛かっています。

子どもが元気になって、出社した際には必ず感謝の言葉を忘れずにしてくださいね!

ポイント

子どもが熱を出して会社を休むのは、仕方のないこと。

しかし、フォローしてくれている人がいる事を忘れずに、感謝の言葉を伝えましょう。

日頃の準備が大事

先ほども書いたとおり、子どもの病気で仕事を休むのは、仕方のないことなのですが、急な休みの連絡をした時、職場の人が困るのはなぜでしょうか。

  • あなたの今日絶対やらなければいけない仕事内容が分からない
  • 締め切りが迫っていると言われても、どうしていいか分からない
  • 資料がどこにあるか分からない
  • あなたしか資料を持っていない
  • あなたが出席する会議の内容が分からない

など、仕事内容が共有できていないため、突発的な休みの時にどう対応していいのか分からないのが原因ではないでしょうか。

誰しも体調を崩す時もあるし、突然の親族の訃報など突発的な休みはあります。

しかし、特に小さい子どもがいるワーママは、休む頻度が高くなります。

普段から、あなたの仕事内容について、誰が見ても分かるように準備をしておくことが大切です。

具体的には、

・マニュアルを作成する

・何をいつまでするのか、明確に分かる書類を作成しておく

・資料を整理し、誰でも分かる場所に置いておく

・会議の書類を共有ホルダーに保存しておく

上記などの準備をしておくことで、突然の休みにもフォローしてくれる人が困らずに対応できるのではないでしょうか。

ポイント

突発的な休みの時に少しでも職場の人が困らないためにも、日頃から準備しておくことが大切!

特に子どもが小さいうちは、いつ休んでも仕事内容が分かるような仕組み作りを。

【ワーキングマザー】子どもが熱で急に仕事を休む時の伝え方

仕事を休む場合、会社への連絡は、電話で行うのが一般的ですよね。

ちなみに、私の勤めている会社は、上司にメールまたはLINEでの連絡です。

今ではこういった会社も増えているのかもしれませんが、伝える内容は同じなので。

とは言っても、

  • 上手く伝えられるだろうか
  • 「また休んで・・・」と思われるかも
  • 申し訳ない気持ちが上手く伝わらず、信用を損なってしまわないか

など考えてしまい、会社への休みの連絡は憂鬱な気分になりますよね。

そこで、休むときに悪く思われない伝え方のポイントについて見ていきましょう。

「上司」に「直接」連絡するのが基本

シフトのある当日の勤務だったり、当日に社内外でのアポイントが入っていたりした場合などでは、当の本人が休むわけですから、上司の判断を仰いだり、代理の方にお願いしたりする必要がありますよね。

大事なことは、まず「上司」に「直接」伝えることです。

メールやLINEの場合も、同じです。

連絡をする時間は、「上司の出勤時間」や「始業15~10分前」を目安に。

電話連絡で上司が不在だった場合は、また掛け直すようにしましょう。

謝罪→理由→伺い→報告→連絡先の順で

まずは謝罪

「急で申し訳ありません」など、申し訳ないという気持ちをまず表します。

休む理由を明確にする

  • なぜ仕事を休むのか
  • どのような状況なのか
  • いつまで休むのか

上司に時間を取らせないよう明確に伝えましょう。

伺いを立てる

「子どもが熱を出したので本日休みます」など「休むこと」を自己判断してはいけません。

「お休みを頂いてもよろしいでしょうか?」など、伺いを立てることにより、配慮が伝わり信用へと繋がります。

当日の仕事の段取りを伝える

当日の仕事の段取りやスケジュールなど、仕事で大事なこと、報告すべきことも伝えます。

インフルエンザなど長期間休む可能性がある場合は、数日分の流れも伝えましょう。

当日の連絡先を伝える

あなたの仕事を代わりにしてもらうのですから、分からないことも出てきます。

上司や同僚からの連絡を対応可能にしておくことが大切です。

伝え方例文

謝罪→理由→伺い→報告→連絡先の順で、電話での伝え方の一例をご紹介します。

おはようございます。〇〇です。

急で申し訳ありませんが、子供が熱を出してしまいまして、今日はお休みさせて頂いてもよろしいでしょうか?

本日、〇〇会社の〇〇様とのアポイントが〇〇時にありましたが、キャンセルか代理の手配をお願いしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

お客様のお電話番号は〇〇になります。

仕事のことで不明な点などありましたら、私の携帯〇〇までご連絡をお願いいたします。

ご迷惑をおかけしてすみませんが、よろしくお願いいたします。

【知っておくと便利】各種サービス・制度

朝、熱がある場合、幼稚園や保育園は預かってくれません。

子どもが小さいうちは、発熱や病気になることが多く、近くに祖父母や手伝ってくれる人がいればいいですが、遠方に住んでいる場合は、交代で休みを取り、何とか切り抜けなくてはいけません。

あっという間に年次有給休暇がなくなってしまいますよね。

そんな、仕事を休みたいけど休めない時の為に知っておくと便利な各種サービスや制度について、ご紹介します。

病児・病後児保育の利用

児童が病気や病気の回復期で、保護者の仕事の都合等で家庭での保育が困難な場合、児童を一時的に専用施設で預かってくれます。

病児保育と病後児保育

病児保育とは

児童が病気の回復期に至らない場合であり、かつ、当面の症状の急変が認められない場合において、当該児童を病院・診療所に付設された専用スペースで一時的に保育するもの

病後児保育とは

児童が病気の回復期であり、かつ、集団保育が困難な期間において、当該児童を保育所等に付設された専用スペースで一時的に保育するもの

病児保育はどんどん増えていますが、定員や感染症の対応などについては地域によってさまざまです。

予約が必要な場合が多いので、事前に住んでいる地域の状況を市町村のHPなどで確認しておくといいですね。

ファミリー・サポート・センターの利用

ファミリー・サポート・センター事業は、乳幼児や小学生等の児童を有する子育て中の労働者や主婦等を会員として、児童の預かりの援助を受けることを希望する者と当該援助を行うことを希望する者との相互援助活動に関する連絡、調整を行うものです。

預ける子どもが病気中の場合、利用できない自治体が多いですが、地域によっては病気あるいは病気回復期にあり、集団保育が困難な時期に預かってくれるところもあります。

こちらもHPなどで確認しておくといいですね。

子の看護休暇の取得

子の看護休暇とは

小学校就学の始期に達するまでの子を養育する労働者は、1年に5日 (子が2人以上の場合は10日)まで、病気、けがをした子の看護又は子に予防接種、健康診断を受けさせるために、取得が可能な休暇

日々雇用者を除くすべての男女労働者が申出可能ですが、事業主とその事業所の過半数の労働者を代表する者との書面による労使協定を締結することで除外される労働者もいますので、ご自身が申出できるか会社の就業規則や育児介護休業規程を確認してくださいね。

まとめ

ワーママにとって子どもが体調悪い時は、預けて仕事に行っても心配ですし、会社を休むのも周りに迷惑になるかと思い、本当に辛いですよね。

私も子どもが保育園に通っている時期は、たくさん会社を休ませてもらいました。

会社にはいろいろな方がいるので、子どもが熱で休むのは当たり前!とはいかない時もありますが、持ちつ持たれつみんなで助け合っていこう、と思ってくれている方も多いと思います。

確実に言えることは、子どもはどんどん成長していきます。

小さいうちは、体調を崩すことが多いですが、大きくなるにつれて減っていきます。

今は大変ですが、何とか乗り切って、あの時は大変だったなぁ、という時期が来るよう応援しています。

一緒に子育て頑張りましょう☆

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国家資格キャリアコンサルタント。社会保険労務士。労務相談、助成金申請、給与計算、社会・労働保険手続き等を担当。困ったことを気軽に相談できる社会保険労務士を目指し、経営者の皆様が事業に専念できるよう心掛けています。また、雇用助成金を活用し、訓練や研修の充実、正社員転換等のキャリアアップ、育児休業復帰後のプログラム、新規採用などを提案。社内の環境を良くして、社員がいきいきと働いている会社にすることが経営者にとって喜びではないかと考えています。










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