国家資格キャリアコンサルタント集団が斬る仕事論

キャリアコンサルタント養成講座おすすめは【比較】?選び方やネット情報

 
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国家資格キャリアコンサルタント。女性キャリアアップコンシェルジュ。人事部署一筋30年。人事部でキャリを積んだことからここ数年は、女性職員とのキャリアカウンセリングでモヤモヤを受容している。人生色んなライフステージがある中、それぞれのステージで迷いながらも自分らしく在りたいと思っている女性の応援・支援することを決意。「人は人によって磨かれる」をモットーに人との関わりを大切に日々精進。誕生日が2月22日のネコの日で、ネコだぁ~い好き。

キャリアコンサルタントは、職業の選択や職業能力の開発などキャリアのアドバイスをする専門家として2016年4月に国家資格化され国家資格キャリアコンサルタント(以下、国家キャリコンという。)となり、厚労省は2025年3月までに国家キャリコン10万人を数値目標として掲げました。

国の施策もあり、国家キャリコンの資格取得に対する関心が高まってきており、現に第10回の国家キャリコンの受験者も過去最高となりました。

さて、いざ受験と思った時、受験資格として一般的には厚生労働大臣が認定する講習を受講することになります。

ところが、この講習が21もあり、その中のどの講習がいいのか違いが分からず迷ってしまいます。

そこで、キャリアコンサルタント@永居エールまき子が、養成講座の選び方やおススメ講座についてご説明いたしますね。

受験を考えているあなた、是非参考にしてくださいね!

キャリアコンサルタント養成講座って本当に必要?

先ずはこの数ある講習、そしてどれも高額(専門実践教育訓練給付金制度はあります)です。

これって本当に受講する必要があるのでしょうか?

国家キャリコン受験資格のためではあるのですが…受験資格の再確認が必要ですね。

①厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した者
②労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験を有する者
③技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した者
④上記の項目と同等以上の能力を有する者

①以外は、なかなか困難な要件になり、受験する人の殆どが①を選択しています。

では、①を選択するメリットは何なのでしょうか。
養成講座の構成は、各機関により相違はありますが、概ね次のようになっています。

  • 養成講座の概略
    ・キャリアコンサルタントに関するテキスト6冊程度配付
    ・通学講座(70時間以上、実技練習あり)
    ・通信講座
養成講座受講のメリット

①配付されるテキスト内容が、キャリアコンサルタントに関してコンパクトに纏めてあり筆記試験に大いに参考になる。
②実技試験のロールプレイ練習の時間がある。
③通学講座は複数名で受講するため、互いの情報が共有でき、受験に向けて切磋琢磨しながらも励みにもなる。

メリットもあるのですが、周囲に養成講座を受講せずに合格したモデルケースがいない(少ない?)から、養成講座を受講という理由もありますね。

因みに②の要件を満たせる人は、養成講座を受講しなくても受験対策はできます!

それは、大阪にある㈱TADAJUKUを利用することです。

国家キャリコンに向けコンパクトにサポートしてくれ、養成講座の受講料約30万円は、3万円程度で済ませられますよ・・・アッ、実は私は多田塾生なんですね。

正直ロールプレイのフィードバックは、養成講座とは比べ物にならないくらい腑に落ちました。

どのような方法で情報を得る?

養成講座を選択するには、情報が必要になります。

情報を収集するには次のような方法があります。

情報収集について

①各機関のHPをみる
②各機関が実施している説明会に参加する
③パンフレットを取り寄せる
④直接電話で問い合わせる
⑤メールで問い合わせる
⑥先輩受講生の感想をきく

私のお薦めは①+④、時間に余裕があれば③+⑤ or ④です。

HPで概要を確認し疑問点をまとめ、電話で問い合わせることでより具体的な内容が把握できます。

電話の問い合わせは、土日でも対応してくれる機関が多く、その時点の養成講座の空き情報も即確認できますよ。

養成講座の違いや特徴は?

講習を選択する際、とっても気になるのが受講料、スクーリングの開催会場ですね。

でも、それ以外にも各機関の特徴がありますので、19講習がある中で、特に気になった講習をご説明いたしますね。

キャリアコンサルタント養成講座(総合)(日本マンパワー)

この世界のパイオニア的存在として認知されている日本マンパワーの養成講座になります。

では、特徴として次のようなものが挙げられます。

①講習の選択肢として挙げられる、受講料、スクーリングの開催会場の点はとても魅力的です。

受講料は324,000円と講習の中では比較的安価、会場も大都市だけではなく地方開催もあり、通い易さでは№1です。

私の場合、地方に住んでいることからこの講座しか開講しておらず、なんの迷いもなく受講しましたが、都市部在住の知人の中にも、本講座の受講生は多くいました。

②1999年、日本初のキャリアカウンセラー養成講座を開講しており、この分野のエキスパートとして全国でキャリアコンサルタントの養成を行っている。

開講当初は、キャリア形成を推進するエキスパートの資格CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)対応の講座としてスタートし、現在も国家キャリコン以外にCDA資格を取得することができます。

③CDA資格取得後は、日本キャリア開発協会(JCDA)の会員に登録することができ、会員は全国約17,000人となり、全国9つの支部会、31の地区会があり、資格取得後も様々な勉強会が実施されている。

私はJCDAの会員になっており、JCDA地区会として相互の情報交換等交流の場に参加しています。交流会等での情報交換は、私自身の今後のキャリア形成にも大いに刺激になりますね。

④振替受講制度もあり、開催会場が多いことで振替受講はとてもしやすい状況にあります。

受講料 324,000円
入学金
教材費
教育訓練給付金 対象
期 間 通学10日間(約2ヶ月)
通信 添削課題3回提出(目安期間3ヶ月)
スクーリング 全国20ヶ所以上主要都市

GCDF-Japanキャリアカウンセラートレーニング(特定非営利活動法人キャリアカウンセリング協会)

特定非営利活動法人キャリアカウンセリング協会が主催ではあるが、他の機関(パーソルテンプスタッフ株式会社、マンパワーグループ株式会社)も、全く同様の講習を展開していることから、同業者であるプロの視点からも充実した内容になっているのではと感じます。

特徴として次の点が挙げられますよ。

①個人のキャリア支援のために生まれた米国認定資格「GCDF」(世界16ヶ国で採用)を日本向けにカスタマイズし、2003年「GCDF-Japan資格認定試験」を開始した。

現在も国家キャリコン以外に「GCDF-Japanキャリアカウンセラー」を取得することができ、資格者数は5千人を超えています。

②通学12日間のうち6日間はカウンセリング実技の実習となっており、キャリアカウンセリング協会認定のクライアント役とロールプレイやフィードバックで実践的な経験を積むことで、答えのない実技試験に対する不安は緩和されるのではと感じます。

③国家キャリコン試験前にキャリアカウンセリング協会実力判定試験(学科・実技)があり、試験前の実力レベルが分かり、その後の受験対策に活かすことができる。

④修了後は「2級キャリアコンサルティング技能士」「1級キャリアコンサルティング技能士」を目指せるプログラムもあります。

⑤受講を決める際「地の利」は捨てがたく、スクーリングの地方開催が無いのが残念。

受講料 378,000円(税込)
入学金
教材費
教育訓練給付金 対象
期 間 通学12日間(96時間、3ヶ月OR5ヶ月)
通信49時間
スクーリング 東京、横浜、大宮、名古屋、大阪、福岡

キャリアコンサルタント養成講座(東京リーガルマインド)

会社設立当初は司法試験の受験指導機関としてスタートし、その後司法書士、行政書士、宅建等と講座内容を拡大し、2000年にキャリア・コンサルタント養成講座を開始しています。

特徴として次の点が挙げられます。

①おためしWeb受講制度(無料)があり、キャリアコンサルタントのミニ講座を受講することができ、具体的なイメージを掴むことができます。

②受講料はとても良心的です。

③通学・通信以外にキャリアコンサルティング協議会対応の傾聴トレーニング、ロールプレイング特訓、面接合格講座を有料(8千円~2万円)で実施しています。

ここで注意はJCDAには対応はしていないと明確に記載しています。ということは、受験機関を日本キャリア開発協会にと考えている人は避けた方が賢明ですね。

また、2級キャリアコンサルティング技能士の講座も開講しています。

受講料 297,000円(税込)
入学金
教材費
教育訓練給付金 対象
期 間 通学105時間(7.5H×14日間)
通信50時間
スクーリング 東京、横浜、静岡、名古屋、大阪、京都、札幌他

キャリアコンサルタント養成講座(リカレントキャリアデザインスクール)

受講料が高額(398,000円)となり、その理由がどこにあるのか、その特徴を次のとおり纏めてみました。

①養成講座の中で、唯一全課程通学140時間となっており、基礎理論、応用実習など各プログラムを通学で丁寧に学ぶカリキュラムとなっています。

通学コース修了後は「リカレント・オンラインサービス」で映像授業をWebで受講ができ、時間場所を問わずに復習ができることはとても有難いことです。

②「合格保証制度」という制度があり、万一、本試験に不合格となった場合でも、合格保証制度の講座は再登録料だけで受講ができる。

受講料 398,000円(税別)
入学金 30,000円(税別)
教材費 26,000円(税別)
教育訓練給付金 対象
期 間 通学140時間(56回)
スクーリング 東京、横浜、静岡、名古屋、大阪、京都、札幌他

キャリアコンサルタント養成講座(ヒューマンアカデミー)

教育事業を目的としてスタートし、2016年、国家キャリコンなったことでキャリアコンサルティング養成講座が始まりました。
特徴として次の点が挙げられます。

①通信と通学を併用することで、最短で2.5ヶ月で講座が修了できます。

②通信講座の中で25回の添削課題があり、筆記の受験対策としてある程度の基準をクリアするようにして、筆記試験対策に傾注しています。

③講座修了後は、実技試験を想定して少人数制のカウンセリングを実施、また論述対策としてケースワーク別の回答例も出しています。

④疑問点を電話で問い合わせた際、対応はとても熱心で好感が持て、また受講料も日本マンパワー同様、講座の中では比較的安価ですね。

受講料 291,600円(税込)
入学金 32,400円(税込)
教材費 10,550円(税込)
教育訓練給付金 対象
期 間 通学80時間(2.5ヵ月、10回)
通信69.5時間
スクーリング 札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、京都、福岡、那覇

キャリアコンサルタント養成講習(公益財団法人関西カウンセリングセンター)

50年にわたり心理カウンセラーを育成してきた団体で、2002年にキャリアコンサルティング養成講習が開始されました。
特徴として次の点が挙げられます。

①最大の魅力はなんといっても業界屈指の講師「木村周先生」「宮城まり子先生」が登壇されることです。

木村先生、宮城先生といえばキャリコンのバイブル「キャリアコンサルティング理論と実際」(木村先生)、「キャリアカウンセリング」(宮城先生)があります。個人的にはそのお二人の先生の講義をナマで受講できる関西在住の方が、只々羨ましい限りです。因みに養成講座ではなく特別講義として、木村先生が4時間、宮城先生が7時間となっている様子です。

②受講料がとっても良心的です。

③養成講習修了者を対象に、学科、論述、ロールプレイ等の試験対策講座を有料で実施しています。でも有料と言っても1回2.5時間、千円~3千円とこれもまた講習受講料同様、これもまた良心的ですね!

ここでもまた注意!実技(論述・ロールプレイ)はキャリアコンサルティング協議会対応となっていますのでJCDAを考えている方は気を付けてくださいね。

③の情報は、実は電話で問い合わせ分かった情報ですよ(^^)v

疑問点は遠慮なく電話で質問、即解決しますよ!

④スクーリング会場が大阪のみなのが残念。

受講料 297,000円(税込)
入学金
教材費
教育訓練給付金 対象
期 間 通学80時間(2.5ヵ月、10回)
通信69.5時間
スクーリング 大阪

永居エールまき子が個人的にお薦めする講座は

パンフレットをとりよせたり電話・メールで質問したりして、私がお薦めする講座を3つに絞ってお伝えしますね。

キャリアコンサルタント養成講習(公益財団法人関西カウンセリングセンター)

講師に木村先生、宮城先生がいらっしゃって、そのお二人の講義を聴けるのはとても魅力的です。

そして受講料がとってもとっても良心的という点です。

高額な講座総額(受講料・入学金・教材費)と比べて約19万円(教育訓練給付金受給後約6万円)も違います。

例えば、その差額で㈱TADAJUKUを受講しロールプレイにより自信をつけるのもアリですよ!

GCDF-Japanキャリアカウンセラートレーニング(特定非営利活動法人キャリアカウンセリング協会)

カリキュラムのなかでカウンセリング実技がとても充実、また本試験前の実力判定試験を受けることで、現在の実力が把握でき本試験までのラストスパートに役立ちますね。

国家キャリコンと併せGCDF-Japanキャリアカウンセラーの資格を取得できること、GCDF-Japanとして会員になると相互の交流もあり情報交換等役立ちと思います。

資格取得後は、次に向けてキャリアアップ(2級キャリコン技能士)できる講座も展開してる点もプラスです。

キャリアコンサルタント養成講座(総合)(日本マンパワー)

やはりキャリコンのパイオニア、全国に圧倒的な人数の受講生がいます。

国家資格キャリコンと併せJCDAの資格が取得でき、JCDA会員になることで資格取得後は、会員相互の勉強会、情報交換の機会が多くある点です。

 

受験機関をキャリアコンサルティング協議会、日本キャリア開発協会のどちらを選ぶかにより、養成講座が選択も変わってきます。

それぞれの講座がどの受験機関に対応しているかしっかり確認してくださいね。

筆記試験は同じですが、実技はそれぞれ違いますから注意です。

正直なところ、私は日本マンパワーの養成講座を受講し無事に合格できました。

それぞれの講座には特徴がありますが、合格に向けてのカリキュラムはしっかりと組まれています。

受講に向けて、どんな点を大切にし学びたいか考えてみてくださいね。

参考:私の知人、秋田県在住の30代の男性は、東京都内の日本マンパワーの養成講座を受講していました。東北にも養成講座は開講していたのですが、違う雰囲気の人達と交流し今後のためにネットワークを構築したいとの明確な理由からでした。その知人の場合、養成講座を選択する際一般的に気になる費用・時間より、今後のネットワークを優先し選択したということでした。

まとめ

受験を考えている皆さん、如何でしたか、少しは参考になりましたか?

養成講座にはそれぞれ一長一短があり迷うところではあります。

今後のご自身の方向性も考えながら、養成講座の内容を確認することで選択肢は絞られてきます。

また、その養成講座の雰囲気も受講時のモチベーションに繫がりますので、周囲に養成講座の受講生がいたらその講座の内容と併せ、講座の雰囲気を聴くのもいいと思います。

是非とも前向きに受講できる講座を選んでくださいね。

▼養成講座のスタンスや、養成講座参加者の実際の声などはこちら

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国家資格キャリアコンサルタント。女性キャリアアップコンシェルジュ。人事部署一筋30年。人事部でキャリを積んだことからここ数年は、女性職員とのキャリアカウンセリングでモヤモヤを受容している。人生色んなライフステージがある中、それぞれのステージで迷いながらも自分らしく在りたいと思っている女性の応援・支援することを決意。「人は人によって磨かれる」をモットーに人との関わりを大切に日々精進。誕生日が2月22日のネコの日で、ネコだぁ~い好き。










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