女性営業マン応援隊長 キャリアコンサルタント青木静はこんな人part2
こんにちは!女性営業マン応援隊長の青木静です。
いつも私のブログページを訪れてくださりありがとうございます!!
今回は特別企画第二弾です。
「女性営業マン応援隊長 キャリアコンサルタント青木静はこんな人!part2」
なぜ私が営業職を選んだか
やってみて実感した「営業職」の“魅力”
「営業に向いていない」と悩んだときの対処法
不甲斐ない営業マネージャー時代をどのように乗り越えたか
なぜ“キャリアコンサルタント”を目指したか
今までのブログを振り返りながらお伝えいたします!
「女性営業マン応援隊長 キャリアコンサルタント青木静はこんな人!part1」はこちら☟☟☟
なぜ「営業職」を選択したか
高校時代、部活の後輩が摂食障害になったことをきっかけに、「どうしたら心の病で苦しむ人の役に立てるだろうか」と考え臨床心理士を目指し、北陸地方にある大学の教育学部臨床教育心理コースに進学した私。
様々な心理学を学んだり、実験や実習を経験する中で、臨床心理士には憧れるけれども、この職業を生業としていくのは自分には合わないのではないかと思い始めました。
心の病で苦しむ人を理解し完治までサポートする器が私にはなさそうだ…
それに大学院に進学後実務経験を積んで資格取得…社会人になってお金を稼げるまでに何年もかかる。
それが正直な気持ちでした。
教育学部だったことから「やってみなければ自分に合うかどうか分からない」とも考え、教育実習を経て教員免許も取得。
生徒と関わることや教えることもとても楽しかったのですが、「先生になりたい!」と言い切れるほどの強い覚悟が持てませんでした。
それに公務員だから給与は年功序列だよね。
臨床心理士や教師、どちらも大変だけれどもやりがいのある仕事だと思いつつ、いざ自分がその職業に就いたとイメージした時になんとなく感じた違和感。
私には「商売人の血」が流れている。
実家は信州の味噌醸造業。
安心安全な食品を製造・販売し、目の前のお客様が「美味しくいただいています」と喜んでくださる。その対価としてお金を頂く。
臨床心理士や教師として人と接する仕事よりも、「食品」を通じて人と接し、豊かで楽しい食生活の役に立てることの方が魅力的に感じていました。
また、小学生時代お手伝いをするとお小遣いがもらえることに人一倍喜びを感じていた私は、年功序列ではなく、自分の努力の成果が「売上」や「報酬」という目に見える形で評価されることも働くモチベーションに繋がると確信し、「食品」「メーカー」「営業」は違和感なく就職先の選択肢になりました。
が、しかし。
大手といわれる全国区の食品メーカーを片っ端から受けましたがエントリーシートの段階で不合格の嵐。
粘りに粘って唯一採用をもらえたのが現在勤務している食品メーカーです。
営業職の“魅力”とは
営業職は「キツイ」「ツライ」「しんどい」ネガティブなイメージが先行しがち(もちろん、そういう部分もゼロではありません)ですよね。
実際、親戚に「営業職をやります!」と報告すると、ほぼ100%「大変な仕事じゃない~!」と言われました(笑)
会社によるところはあると思いますが、大変な部分もあるものの、思っていたほどペナルティもなく、15年続けることができています。
文系女子で就職先を事務職・公務員しか考えていなかったり、「営業なんて向いていない!」と考えているのであれば、こちらのブログを読んでくださると選択肢を広げる参考になるかもしれません!
営業職って実際どうなの?
事務職はどんなイメージ?実際どうなの?
営業に向いていない人はいません
ピンチはチャンス!悩みや失敗が自分を成長させてくれた
営業職を続けているものの、ずーっと順風満帆なわけではなく…
辞めたいと思ったこと、営業に向いていないと思ったこと、悩みや失敗も数知れず。
でも、その都度その都度、悩みや失敗を乗り越えることで成長できた気がします。
アポイントが取れなくて悩んだことがありました
商談すれども成約にはつながらない日々に悩んでいました
苦手なお客様がいて大失敗した経験もあります
マネージャーになるときも不安、なった後も不安でした
おそらく、どんな会社に入っても、どんな仕事をしても、どんな職種でも、悩みや失敗、上手くいくこといかないこと、楽しい時苦しい時はあるもの。
一つ一つ乗り越えながら、学んで成長していく。
失敗したら何かをつかんでまた立ち上がりたい、そう思います。
悩みの渦中、どうにもこうにも這い上がれないとき
そうはいっても、悩みの渦中、どうにもこうにもならないと落ち込んだ状態から這い上がれないときもあります。
そんなとき、今は亡き元上司が教えてくれた筆者にとって「おまじない」の言葉を心の中で繰り返します。
時間が解決してくれることもある
どうにもこうにも上手くいかないときは、今できることを粛々と続けながら時が来るのを待ちましょう。
営業職の私がなぜ“キャリアコンサルタント”を目指したのか
キャリアコンサルタントを目指したきっかけ
初めて「キャリアコンサルタント」という資格に出会ったのは、人事部で新卒採用を担当した頃でした。(JCDAの「CDA(キャリアディベロプメントアドバイザー)」という名称でした。)
大学のキャリアセンターの方と名刺交換をすると資格の欄に「CDA(キャリアディベロプメントアドバイザー)」と書いてあり、興味を持ったのがきっかけです。
その後、1年余りで人事部から営業部に異動しマネージャーになることが決まったとき、「何か自分に強みをつくれないか」と考え、たどり着いたのが「CDA」でした。
- 部下の話をよく聞き、その人の考えや力を引き出せるようなマネージャーになりたい
- キャリアに悩んで辞めてしまう社員をなんとかしたい
そう思って勉強し始めたものの、資格試験も仕事も上手くはいかず悩む日々が続きました。
詳しくはこちらの著書にも取り上げていただいています。
国家資格キャリアコンサルタントはCDAから通算4回目(実技)の受験で、2級キャリアコンサルティング技能士も4回目(実技)の受験で合格することができました。
仕事面においては、マネージャー6年目に担当業界領域で全国1位になることもできました。
キャリアコンサルタントの勉強で学んだ様々な考え方や傾聴スキルのおかげです。
「営業職」と「マネージャー」と「キャリアコンサルタント」の共通点とは
営業、マネージャー職、キャリアコンサルタントの勉強を続ける中で気づいたことがあります。
それは3つとも「目の前の人の悩みや課題・問題解決のサポートを通して役に立ちたい」ということに私自身が生きがいを感じているということ。
これが私の、原動力。
- 営業では、目の前のお客様が抱えている課題、潜在ニーズを引き出し解決すること。
- マネージャーとしては、目の前にいる部下の悩み、課題、仕事上のトラブルを解決することのサポート。
- キャリアコンサルタントとしては、目の前にいるクライアントの悩みが少しでも解決に近づくようにお手伝いすること。
学生時代「心の病で苦しむ人を理解し完治までサポートする器が私にはなさそうだ…」と臨床心理士を諦めた私でしたが、今でも「心」には高い関心があり、20年経ってもそれは変わりません。
偶然出会えた対人支援「キャリアコンサルタント」という形で「人の心」に携わり、悩みや迷いの解決の役に立ちたいと考えています。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!
悩んだり、傷ついたり、上手くいかないことが自分を成長させてくれました。
また、仕事とキャリアコンサルタントの勉強を通して自分の原動力にも気づくことができ、やりがいも感じています。
人生に、無駄な経験なんて一つもありませんね!
これからも少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。
あなたが生き生きと人生を楽しめますように。
あおきしずかはあなたを応援しています☆彡