20代初めての転職活動で新卒就活の時と履歴書の書き方で違いを解説!

20代初めての転職という人も多いでしょう。履歴書をどう書いたらいいのか今いち分からない、新卒就職活動のときには書いたことはあるけど、学生時代のものと違うの?と戸惑いを感じていたらなかなか前にすすめませんよね。
あなたが転職で成功するためには、学生時代につくった履歴書とはひと味もふた味も違う魅力ある履歴書を作るコツを、キャリアコンサルタント@上岡愛が解説していきます。
20代の転職、事業所が中途採用で期待するものは?
新卒者と違い、20代転職者となれば、
- 基本的なビジネスマナーが身についている
- 電話応対、敬語の使い方、挨拶の仕方など
新人研修で教える始めのところは最低限クリアーできているはず。
中途採用する側としては、採用後すぐに実務を教えることから始められるので、その分手間が省けることを期待しています。
30代、40代と比べると何を期待されているのか?
年齢が20代ということで完璧には出来上がっていないかわりに伸びしろがありますよね。
実務的に即戦力とまではいかないものの、思考的な柔軟性や、これからの成長に期待できます。
上記で述べた基本マナー、ポテンシャルに加え、ある程度の実務経験もあるため最大限のアピールに!
「事業所が転職する人=あなたに期待していること」を常に頭の隅に入れて履歴書を書いていきましょう。
職歴や自己アピールする表現を、事業所が期待するであろう方向に寄せていくイメージで作り上げていくのがコツ!
履歴書基本部分の注意点
社会人経験者は履歴書をちゃんと書けて当然!
基本部分は特に気をつけましょう。当たり前と言われそうですが、意外と見落としがちで注意していただきたい点を幾つか挙げてみました。
こんな基本的な箇所でミスをしてしまうと、新卒のときは笑って許されるけど中途採用の場合は下手するとこれだけでアウトになってしまうのでしっかり確認しておいてくださいね。
- ふりがな=ひらがな、フリガナ=カタカナで記載
- 西暦、和暦、どちらかで統一
- 学歴欄と職歴欄の間には一行空ける
- 学校名、資格、免許名称は正式名称を記載
- 〇〇大学△△学部、だけでなく学科名、コース名があればそれも記載
- 英検2級のような略称でなく、実用英語検定2級と記載
- 「御社」という表現は話し言葉なので履歴書にはNG!「貴社」と記載
履歴書の書き方<職歴、どう書けばいい?>
誰でも分かるように記載するのが大前提です。
その会社独自の表現や名称の記載はもちろんのこと、特定の職種の人にしか分からない表現、業界用語もできれば避けた方が良いでしょう。
例えばあなたが技術者で、同職種への転職を検討していたとしても、最初に履歴書を見るのが同じ職種の人とは限りません。そういったことも想定に入れるよう準備するのがポイントです。
また、転職者の採用が多くなった現在、職歴部分の詳細は履歴書とは別に、職務経歴書として提出を求められることがほとんどです。
既卒者としての志望動機、自己PRについて
新卒者の場合は、自分の思っていることをストレートに表現して本来なら失礼なことを言っていたとしても多目に見てくれる場合がほとんどです。
しかし、既卒者の場合はちゃんと空気を読む。社会人としての振る舞いが出来ることをアピールしましょう!
志望動機を書くときの注意点
なぜこの会社を選んだのか、自己PRはきっちり書くようにします。
本音として今の会社が嫌いでとにかく他で働きたいから、今より給料が高いから、家のすぐ近所だから、というのが理由であったとしても、冒頭でお話しした通り、社会人としてのマナーが身についていることを期待されているあなたは、本音をそのまま言うような野暮なマネはしないようにしてくださいね!
応募する事業所の採用担当者に向け、あなたという商品をプレゼンするつもりで書いていきましょう。
応募先の会社のHPやFacebook、インスタグラムなどに目を通し、企業理念や力を入れている事業、商品などを一社一社調べ、会社ごとに志望動機を自分の言葉で表現します。
自己PRについて
同職種への転職の場合は、そのまま経験したことをPRしていけばオッケーです。
未経験で何をPRしたら良いのか自信ないし、書けない!という人は事業所が20代の転職希望者に期待することをもう一度思い出して下さい。
- 基本的なマナーが身に付いている
- 思考的柔軟性、伸びしろがある
- 同じ職種の場合は即戦力期待
この3つのうち、3番目の条件には当てはまらないのであれば、その他の項目についてボリュームを多めに記載すれば良いのです。
そして経験者、未経験者とも締めくくりに「貴社のお役に立ちたい」という言葉は忘れずに!
履歴書の書き方に不安がある場合はプロに頼もう!
私は国家資格キャリアコンサルタントの資格を持っているのですが、転職支援会社にはこのようにキャリアに関する相談を担当するプロの方がたくさん在籍しています。(全員が国家資格を保有しているわけではありません)
熟練キャリアアドバイザーともなると履歴書、職務経歴書の添削を数千回、数万回こなしてきています。
どんな履歴書や職務経歴書が採用に結びつきやすのかを熟知しています。
ダメな部分はちょっと見ただけですぐにわかります!
私も国家資格キャリアコンサルタント試験を受験する時に、履歴書、職務経歴書の書き方、ジョブカードの書き方などめちゃくちゃ勉強しました!
こうしたプロのキャリアアドバイザーに相談にのってもらうためには本来なら1時間1万円程度のお金がかかりますが(当サイトNowjob代表多田は1時間3万円です)、下記で紹介する転職支援会社では転職相談についてはすべて無料でやってくれるのです!
ひとりで悩んでいても上手くいきません。履歴書の書き方だけでなく、面接指導などもやってくれますので。
@上岡愛が自信を持っておすすめできる転職支援会社はこの2つですね。
紹介案件が違ったり、担当者との相性もありますので、転職をスムーズに成功させるためにも2つ同時に登録して転職活動を進めてくださいね。
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転職支援会社のキャリアアドバイザーは真剣にあなたのことを考えてくれます。
私も就職支援を職にしていますのでわかるのですが、希望の会社に就職してもらえると本当に嬉しくなってきます。これが私のやりがいなんですよね。
なので、あなたが真剣に転職を考えているのであれが今すぐ勇気を振り絞って登録をしてください。そして、キャリアアドバイザーの人に会いに行きましょう!
もちろん、相談に乗ってもらった上で本当に納得いけば転職すればいいのです。
もし地方在住でお近くに面談場所がなかったとしても、バスなど安い交通手段を使ってキャリアアドバイザーに会いにいく価値は十分にあると思います。
仕事選びは人生のうえですっごく大事なことですからね。
新卒とはひと味もふた味も違う自分の強みをしっかりとアピールした履歴書を作成して、自分の人生は自分で切り開いていきましょう!
まとめ
初めての転職。
応募書類、どうすれば良いのか悩みますよね。
以前採用担当者の人から実際に聞いた話ですが、既卒者は学歴、
まずは基本をきっちり!
次に、自分という商品に、事業所が期待するであろう項目を考え、
良識ある社会人の皆さんにそんな人はいないと思いますが、
いくら採用してもらいたいとはいえ、
話は横にそれましたが、他の人と差別化できる志望動機、
絶対に転職を成功させたいのであれば、プロのキャリアアドバイザーに相談に乗ってもらいましょう!
初めての転職、応募書類が上手く書くことが出来れば、