国家資格キャリアコンサルタント集団が斬る仕事論

自分嫌いを克服!ツライ自己嫌悪を治してハッピーに生きる7つの魔法!

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国家資格キャリアコンサルタント、2級コンサルテイング 技能士。カウンセリングと写真を組合わせ、その人ならではの魅力を引き出すフォトカウンセラー。企業で様々な仕事を経験し、現在は新規事業開発を担当。写真は家業。ライフサイクルの中での様々な転機に際し、自分を変え自己成長を促して、よりハッピーな人生に導くお手伝いをしています。カウンセリングを通じて、あなたならではの本来の価値を探して、新たな人生を拓きましょう。【趣味】旅行、インテリア、コーラス、京ことば源氏物語の語り等

ふだんの生活や仕事で「何となくうまく行かない、こんなはずじゃなかったのに」って思うことありませんか?

そんな日が続くと、どんどん自分に自信が無くなってツライ自己嫌悪に陥り、自分嫌いになってしまいます。

悪循環を断ち切ってハッピーに生きるために、自分を変えたいと思っているあなたへ。

自分を見つめ直して、本来のあるべき自分の姿を取り戻しましょう!

「あなたは、変われます! 何故なら、私が変われたから。」

キャリアコンサルタントの@上松笑子が、子供の頃に好きだった『赤毛のアン』の主人公アンと共に自分嫌いを克服するためのヒントをお伝えしていきます。

自分嫌いを克服してハッピーに生きる7つの魔法

【ハッピーに生きる魔法①】自己評価をあげよう!

「こんなに頑張ってるのに、何故認めてくれないのか」そう思ったことはありませんか?

自分に自信が持てなくなって、目の前のことに確り取組めなかったり、チャレンジすることを諦めたり。

どうせ自分には出来ないから、やるだけ無駄・・・

そんな風に自分で自分の線をひいていませんか?

自分に価値が無いと思っていないか?

家庭でも仕事でもそれなりの成果をあげていて、他人にも認められている。

でも、本人は今のままではダメで、常に今よりも次を求めてしまう。

ひとつ質問です!

あなたの得意な分野だけどそのものズバリはやったことが無いことに対して「○○は出来ますか?」と聞かれたら、あなたはどう答えますか?

充分出来る実力があるのに「やったことが無いから、わかりません」「自信ありません」と答えたとしたら、あなた自身が自分を低く見ているということです。

自分には「○○をやるだけの価値が無い」すなわち自己評価が低いのです。

今のままの自分を認めて満足しよう!

自分が自分のことを評価しないのに、どうして他人があなたのことを評価するでしょう。

まずは、自分自身が自分を認めてあげることが必要です。

そうしたら、人はあなたを、あなたが認めた分だけの評価をするでしょう。

充分に出来る実力を持っているなら「出来ます!」の一言を自信を持って言いましょう。

言えない場合は「残念だけど、○○さんにはまだ無理かな」と思われても仕方ありません。

あなたが、周囲に認めてもらいたかったら、自分に自信を持ちましょう。

あなた自身の自己評価が、他人からのあなたの評価を決めるのです。

自信が持てない方は、親しい友人やパートナーに相談してみてはいかがでしょうか。

他人の方が、客観的に見れるかもしれません。自分で自分の限界をひくのはやめましょう。

「赤毛のアン」からのヒント!
 アンは赤毛でそばかすで痩せっぽちでしたが、最初から自己評価はたぶん低くなかったと思うんですよね。無くなったご両親がアンをとても愛して、幸せな赤ちゃん時代を過ごしたからだと思います。

 

【ハッピーに生きる魔法②】他人と比べるのをやめよう!

人の目が気になる、人のことを妬ましく感じる、人と自分を比べてしまう、いつも他人を意識していませんか?

自分はふわふわしていて、他人の言うことが正しく思えて、他人の意見に乗っかってしまうと、自分では臨機応変で柔軟に思考を変えているつもりでも、八方美人と思われがちです。

いつも他人を気にしていないか?

他人と自分を比べて感じることは、優越感か劣等感のいずれかです。

他人と比べている人は、意識の底で劣等感を感じ、その人にいつか追いつき優越感を感じたいと思っています。

必死に努力し頑張ってその人を超えたと思っても、また別の他人が気になって、さらに優秀なライバルが現れます。

劣等感を向上心と思い込み、他人にとらわれたまま、永遠にゴールの無いむなしい努力を続けるのです。

今の自分にあるものに感謝する!

隣の芝生は青く見える、と言います。

隣の人からは、あなたの芝生が青く見えているのかも知れません。

ちょっと立ち止まってみませんか?

冷静になって見回してみたら、あなたは沢山の価値ある人やモノに囲まれていることに気づくコトでしょう。

今の自分が持っているものに感謝して、他人と自分を比べない人になりましょう。

他人は他人、あなたはあなた。

あなたは他人にはなれません。他人もあなたになれません。

かけがえの無い自分に、感謝し自信を持って生きましょう!

「赤毛のアン」からのヒント!
アンも他人と自分を比べてしまいます。ギルバートはやんちゃな男の子で学校の成績も良かったので、どうしても負けたくなかったのです。まあ、それでお互いに成績がよくなったのなら、競争心も捨てたものではないかもしれませんが。 

 

【ハッピーに生きる魔法③】依存から脱却しよう!

誰かがいつも気になって仕方がない、離れたくない、頼りたくなる気持ち。

パートナーや子供、部下の行動を束縛する、支配する。

自分ではそんなつもりは無く、相手のことを一番に考えてるのは自分と思っていますが、行き過ぎると自分を見失い、自力ではどうしようもなくなります。

他人に必要以上に執着心を持っていないか?

相手を追いつめると、相手は息苦しくなり必死に離れようとします。

しかし、離れたい気持ちとは裏腹に、精神的に人形のように操られて離れられない複雑なケースもあります。

ストーカ紛いな行動となる場合もあり、重症の場合は、メンタル系の病院に行く必要あります。

過度な執着は、依存を生みます。

(注)「依存症」とは、日常生活に支障をきたしているにもかかわらず、お酒や薬物の使用・ギャンブル・買い物などにのめり込み、それがやめられず、自分の力だけではもうどうにもならない状態を言います。

依存から脱却するには辛くとも離れてみよう!

もし自分で気付けるタイミングがあれば、物理的に離れることが大事です。

メールやラインの返事が来ない相手からの連絡を待ち疲れるなら、携帯の相手のアドレスを削除しましょう。

親から離れたいのに同居しているなら、親の家から独立する、パートナーとは離れる etc.

物理的に離れることで、精神的にも離れられます。離れる勇気が持てた時、あなたは自分が囚われていた見えない呪縛から解き放たれ、自由になれるのです。

「赤毛のアン」からのヒント!
アンは、依存はしていなかった様に思います。強いて言えば、空想の世界がアンの心のよりどころだったのは確かですが、むしろ良いことのように思われます。

 

【ハッピーに生きる魔法④】自分の間違いを認めよう!

間違いに気づいた時、どうしますか?

「あーっ、ごめん、間違えたあ」って言えますか?

何とか小細工して取り繕ったり、気づかない振りをしたり、でもそういう時って必ずバレるんですよね。

間違ったことを素直に謝れる人って、素敵じゃないですか?

うまく行かない時、他の人や何かのせいにしていないか?

物事がうまく行かない時、他人のせいにしていませんか?

ミスを起こしたのが自分であれば、その間違いを認めましょう。

間違いは他人にも影響する場合、全てを自分のせいにされる時もあります。

それを許せないと恨み続けるか、致し方ないと割り切れるかで、心の持ち様が変わります。

自分の非を認めて初めて成長できる!

かつての私もそうだったのですが、謝ることの出来ない人ってなぜ謝れないのでしょう。

プライドが高く、頑として譲らない。

自分を持っているのはいいのですが、周囲のことが全く見えておらず、自分を正当化しようとする”困ったチャン”。

間違えたら素直に謝るのみ。ばれたらどうしようと、悩む時間が勿体ない。

自分の間違いを認めることは、自分を認めることに繋がります。

「赤毛のアン」からのヒント!
アンは、ギルバートのいたずらに我慢出来ず、当時ノート替わりの石盤で彼の頭をぶち、二人は長く絶交状態となります。数年後、彼の本心を知った時、ようやくアンは目を覚まして謝る事が出来たのです。

 

【ハッピーに生きる魔法⑤】ひとりの友達を大切にしよう!

あなたは友人が多い方ですか?少ない方ですか?

大勢のお友達に囲まれている人ってうらやましいですよね。

おっと、他人とは比べてはいけないって言ったばかり(笑)。

お友達を作りたかったら、ちょっとしたキッカケを大事にしましょう。

友達がいないのはどうして?

友達がいないのは、色々理由があると思います。

人見知り、引っ込み思案、コミュニケーション下手。一人が好き、っていう人もいるかも。

そもそも、私の場合は、小学校の時に親の仕事の関係で小学校4つ変わりました。

当時は社宅があって家族全員で移動するのは当たり前。幼稚園の時から友達という人がいるけれど、私の場合はいません。

今は、転勤族のお父さんは単身赴任が多いけれど、子供の実体験としては賛成です。

出来上がったクラスに後から転入するのって、なかなかツライものがありますからね。

たった一人の心の友を大切にしよう!

そんな経験から、お友達が出来たら繋がりを大切にしたいですね。

約束は守りましょう。約束が守れない時は、相手が納得する説明をすること。

それでなければ、安易に約束しないことですよね。

それは、子供とパパ、ママの約束も同じ。

今はライフワークバランスで、仕事より家庭を優先する人もいますが、まだまだ仕事優先な世の中です。

子供の心を傷つけていることに配慮して、埋め合わせをするとか、ケアが必要ですよね。

一人の友達を大事にすることが出来たら、友達の輪は自ずと広がって行くことでしょう。

「赤毛のアン」からのヒント!
アンの心の友と言えば、ダイアナですね。月の女神の名前を持つ、美しいお隣の家のお嬢様。生涯の友と出会えた二人に憧れました。

 

【ハッピーに生きる魔法⑥】ありのままの自分を好きになろう!

自分嫌い、 自分を好きになれないのは何故なのでしょう。

多くの人は、訳も分からなず悩んでいるのではないでしょうか。かつての私と同じように。

自己嫌悪に陥いる原因は何なのか?

自問してみてください。

いつから自分嫌いになったのか、どうして自分に自信を失ったのか?

「お前なんかに出来るわけはない」「アンタなんて嫌いよ」

そもそも、お前、アンタよばわりもどうかと思いますが、身内を含めた他人から何度も何度も否定されているうちに、自分ってそんなに価値の無い人間なのかと自信を失い、絶望感を味わい、その度に自己否定をしてしまいます。

否定→絶望感→自信喪失→無価値感→自己否定

あなたは、何が原因で自分に自信が無くなり、自分が嫌いになったのでしょう。

ワーク 自分の人生を振り返ってみましょう!

ではどうしたら、よいでしょうか。

自分が変わりたい時、自分嫌いになった源はどこにあるのか。

まずは、原因に気づくことが大切です。いくつもいくつも重なっているかもしれません。

自分の人生の振り返りワークを行って、原因を探ります。

過去に遡って、良かったこと、悪かったことを、書き出してみましょう。

ノートに書き出しても、パソコンでも、スマホのメモ帳で構いません。

会社のこと、家庭のこと、家族のこと、大学、高校、中学、小学校、幼稚園、保育園、赤ちゃんの頃まで。

人生の歴史とドラマが詰まってると思いませんか?

ドンドン遡ってみましょう。

そこに、何か、自分を嫌いになる原因となったきっかけになったコトが見つかるはずです。

私もこのワークを通じて、自分嫌いの原因を見つけました。

ありのままの自分を認めよう!

良いこと、悪いことを書き出して、自分嫌いの原因を見つけたら、その原因を赦し(ゆるし)ましょう。

しばらくは赦せないかもしれませんが時間をかけて。

原因がわかったら、立ち直りは早いです。

ツライ自分嫌いになった過去の原因を、肯定するのです。

その原因があったからこそ、今の自分があります。

そして、そのマイナスな感情を解放しましょう。

今、あなたはそのツライ思いがあったから、今のあなたがあるのです。

そのツライ経験を持ててよかったと思えた時こそ、あなたは自己嫌悪を克服したのです。

自己否定→原因→自己嫌悪→克服→自己肯定→自分を好きになる

このステップを踏むことで、マイナスな気持ちから、プラスの気持ちに変わります。

いま、ありのままの自分でいい!そう思えるようになることが、大事です。

あなたならではの価値を認め、今の自分を認めて、自分をすきになること、自己を肯定することが出来るようになること。

あなたが最も輝いていた時は幼少期、小学校時代、中学時代かもしれませんが、本来の自分を取り戻しましょう!

自分嫌いを克服して、新たな一歩を踏み出しましょう!

「赤毛のアン」からのヒント!
おじいさんのマシューはいつもアンを肯定的に扱いました。アンは二人の老人と暮らし、友人達と学び遊び、自然の中で過ごしました。内面が成長することで人生が好転して行ったのです。

 

【ハッピーに生きる魔法⑦】外見を変えてみよう!

自分はブスだと思ったり、太っていたり、胸がなかったり、自己嫌悪になる原因のひとつに外見があります。

私は足が太いのが悩みです。

自分の心が変わるのには、相当時間がかかります。

外見を変えてみるのと気分がかわり、気持ちが変わります。

外見を変えてツライ自分嫌いを克服する一歩を踏み出しましょう。

化粧品を変えて、目力を取り戻そう!

素顔のままでと逆行するようですが、化粧品を変えてみませんか?

百貨店に行って、気に入った化粧品が見つかったら、メイクをしてもらいましょう。

私は、ブルーのアイシャドウが好きなのですが、今ブルーってあまりないんですよね。

偶々難波の高島屋で、CHICCAという全然知らないブランドでよいブルーを見つけたので、メイクしてもらったら、とても気に入って、想定外に一式買ってしまったことがあります。

その時のメイクの目元と同じようにしたくて、アイライナーとアイシャドウ、ビューラー、マスカラ、アイシャドウの下地まで購入してしまいました。

お陰で、目力を取り戻し、自信の無さを克服でき、毎日ハッピーに過ごしています。

おしゃれしよう!

着ている服っていつも同じ服じゃ無いですか?

クローゼットには山のように服が在るのに、着ている服は隅っこの何着かだけ。

ちょっとお洒落してみましょう。

とっておきのお洋服も、着なきゃタンスの肥やし。どんどん、お洒落をして気分を変えましょう。

姿勢よく歩こう!

折角、お洒落もしたのに、猫背で自信なさげに歩いたのでは勿体ない。

背筋をピンと伸ばして、どうどうと歩きましょう。

イメージは、頭のてっぺんを上から紐で吊るされたイメージを持ち、あごをひいて上体はゆったり、歩幅は大きめに、腰から歩く感じです。

ちょっと気取って、モデルウオークをしてみましょう。自信たっぷりに!

自分嫌いを克服して、ハッピーに生きるとは?(まとめ)

素顔のままで、という歌が大ヒットしました(古いね)。

ありのままの自分を、自分で自分が肯定できますか?

他人がどう思おうと良いのです。あなた自身の問題です。

他人からの評価や評判を気にしない。自分を信じて、自分がやるべきことをやる。

自己肯定感が高い人とは、今のありのままの自分に自信を持っている人です。

自尊心が高い人ですが、独りよがりとは違います。

自分に自信が持てたら、人にも敬意を払う余裕が出来ます。

自分も他人も地球上に生きるかけがえの無い存在として、敬う気持ちが生まれるのです。

人を大切に、モノを大切に、地球を大切に

私の卒業した小学校の標語です。小学校から深いことを教えていたのですね〜。

さあ、7つの魔法で、これまでの人生で失ってしまった、自分の本来の姿を戻しましょう!!

「赤毛のアン」からのヒント!
赤毛のアンの物語は、成長の過程で、本来の自分を取り戻し成長していく姿が書かれたものでした。

物語の最後に、アンは言います。

この道の曲がり角の向こう側に何が待っているのか、と。

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国家資格キャリアコンサルタント、2級コンサルテイング 技能士。カウンセリングと写真を組合わせ、その人ならではの魅力を引き出すフォトカウンセラー。企業で様々な仕事を経験し、現在は新規事業開発を担当。写真は家業。ライフサイクルの中での様々な転機に際し、自分を変え自己成長を促して、よりハッピーな人生に導くお手伝いをしています。カウンセリングを通じて、あなたならではの本来の価値を探して、新たな人生を拓きましょう。【趣味】旅行、インテリア、コーラス、京ことば源氏物語の語り等










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