パワハラ上司が原因で職場の雰囲気が重い場合の対処法3つ
パワハラ上司(仮にAさん)のせいで職場全体の雰囲気が重い。
ミスした部下に対して執拗に暴言を浴びせている。
毎日毎日きたない言葉、マイナスの言葉を聞かされていると、自分が怒られていなくても会社を辞めたくなりますよね。
こういう重たい雰囲気を変えるための3つの方法を@岡田一人がお伝えします。
パワハラ上司と仲の良い従業員を取り込む
どんなパワハラ上司でも、その人と上手くやっている人っているもんです。
なぜか、その人はパワハラ上司から好かれていて、ランチに行ったり帰りに飲みにでかけたり。
まずは、その仲の良い人をうまく取り込んでしまいましょう。
パワハラ上司を直接攻めるのではなくて、その人を上手く活用することです。
パワハラ上司と仲の良い人から攻略しよう!
敵対する方法よりは、パワハラ上司の機嫌をとっていくほうがいいですね。
たとえば、その人の下記のような言葉を伝えてもらうのです。
「そういえば、部下の◯◯さんがこの前Aさんのことを、すごく褒めていましたよ。すごくアタマがいいって。さらに優しい雰囲気があるともっと相談しやすいのになーって」感じです。
こういうような、褒めることと改善してもらいたいことをいいタイミングで伝えてもらうのです。
これはボディブローのように後から聞いてきます。
やっぱり、部下にいいように思われたいから改善しようって思うんですよね。
ぜひ、周りから固めていきましょう!
周りがとにかく明るく振る舞う
パワハラ上司がマイナス言葉、きたない言葉を使っていると職場全体の雰囲気がどんよりしてしまいます。
こんな時に従業員が一緒になって暗い表情や、言葉を発せずにシーンとしていると、あっという間にその悪い空気に包まれてしまいます。
そうならないように、口合わせをしておいて職場の雰囲気が悪くなったら、周りであえて楽しい明るい話をする。
誰から話してもいいですが「笑う」ことを決めておきましょう。
数人で実践すればできるもんです。
一番ダメなことは従業員全員が萎縮してしまって、重たい雰囲気になってしまうことです。
まずは席を立ってみて、誰かの席に行って雑談してみる。
お菓子を配ってみるといいですよ。
重たい空気になったら飴ちゃんを配ろう!
急に笑うとおかしいので少しづつ和やかな空気にしていきましょう!
最終手段としてパワハラ内容を逐一メモをとっておく
これは、最終手段になるのですが、いざという時のために暴言、行動すべてをメモしておきましょう。
本当に困った時にパワハラ上司のそのメモを見せて「訴えますね」と言えるように。
もちろん憎い上司なので、ギャフンと言わせたい気持ちはわかりますが、法律で裁くというのは後味は悪いものです。
なので、まずは上記の2つを実践してみて、それでもまったく効果が出ない。
本当にやるべきことをすべてやった。
という段階で最終的な切り札としてカードを切りましょう。
法律で裁くというのはあくまでも最終手段で!
パワハラは認めることはできません。
- 自分の身を守る。
- 仲間を守る。
- 会社を良くする。
そのために、どうしてもパワハラ上司を裁くしかないという場合は、責任を持って実行してくださいね!
まとめ
パワハラ上司がひとりいるだけで、職場の雰囲気がガラッと変わってしまいます。
何とかしてパワハラを辞めさせなければいけません。
まずは、周りから固めていくこと。
真正面から話あいをしても上手くいかないので、パワハラ上司と比較的仲良くしている従業員をきっちとと取り込んで、間接的に人格改善に取り組んでくださいね。
それと、周りが萎縮し過ぎないことですね。
空気が重いときこそ、あえて雑談できる雰囲気を作っていきましょう!
法律で裁くのは最終手段ということで!