国家資格キャリアコンサルタント集団が斬る仕事論

【50代収入、仕事】不安を乗り越える働き方は?人生100年時代に準備すべきこと!

 
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深月あさこ
国家資格キャリアコンサルタント。スマイル戦隊ネガティブバスターズ 司令官。 自身が会社勤めの時にメンタル不調で休職した経験あり。何かきっかけがあれば、いつそうなってもおかしくない「ウツ予備軍」と、ウツ気分の原因である「モヤーゴ」を察知できるようになった。ストレス社会のこの世の中で今もどこかで様々なストレスや不安と戦っている「ウツ予備軍」のあなたに寄り添い、あなたを襲う「モヤーゴ」を撃退し、ストレスを軽くするヒーローになりたいと考えている。

 

とうとう、深月あさこもアラフィフになりました。

最近、夫婦で老後2000万円が必要だという金融庁の報告に対してTVやネットで炎上しているニュースも見ながら、今さらながらに不安を感じる日々です。

一生懸命仕事をしてきたけれど、世代交代を余儀なくされそうな雰囲気が漂っている。

会社から要らないって言われたらどうしたらいいんだろう。

これから自分の年収はあがりそうにもないどころか、下がってきている。

それに、ここのところ、ぐっと体力が落ちてきた気がする。集中力も続かなくなってきたなあ。

最近、退職後は2000万必要って・・老後はどうなるの?

まわりの50代の皆さんも同じような思いを抱えているのではないでしょうか。

今回は、自分が不安に思っていることをさらけ出しつつ、これからどう生きていけばよいか、今トライしようとしている事も含めてお伝えしようと思います。

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50代の不安とは -深月あさこの場合-

漠然とした感じていた不安

平日のバスは、7割が高齢者でびっくり

少し話は逸れますが、私が休職中、リハビリのために毎日バスや電車に乗る練習をしていた時、乗客のほとんどがご老人でした。

毎朝の通勤時の顔ぶれとはあきらかに違ってびっくりしたのをよく覚えています。

車内アナウンスで「席を必要な方にお譲りください」って!立ってる人も、既に座ってる人も、席が必要そうです。私は立つしか選択肢がない。

私はこの人たちを支えているのね。そりゃあ年金は大変だわと思いました。

でも、きっとこれから先もっと大変になるのだろうと簡単に想像がつきます。

「働き方改革」で政府が本当に言いたい事とは

働き方改革法案が施行されました。

日本の人口は2008年をピークに減少に転じています。人口が減れば、労働力不足となります。

この労働力不足を解消させる為、働き手を増やし、出生率を上昇させ、労働生産性を向上させる必要があります。

これを実施させようとする政策が「働き方改革」です。

働き方改革実現進会議が提出した「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律(働き方改革関連法)」が2018年6月29日に可決・成立し、2019年4月から施行されました。

この法律は、「長時間労働の是正」、「正規・非正規の不合理な処遇差の解消」、「多様な働き方の実現」という3つが柱になっています。

働き方改革を進めて政府が目指す先は、従来の日本型雇用からの脱却であると、佐藤留美さんが「仕事2.0」という本の中で書いています。

ここでいう「日本型雇用の脱却」とは、雇用主と従業員という役割分担から、業務委託元と委託先という役割分担になり、「この人はいくら」ではなく「この仕事はいくら」という考え方にシフトする事。

自分たちの働き方に合わせて働ける分、生産性の高い仕事をする人達が勝つ時代になっていくと思われます。

昭和のすごろく

皆さんの会社員生活において、この中でいくつあてはまりますか?

  1. 新卒で入った会社に定年まで勤める
  2. 仕事内容は自分で選ばず会社任せ
  3. 自分のキャリアは会社が決めるから考える必要はない
  4. 仕事は何よりチームワークが基本だ
  5. もちろん、副業など会社の「和」を乱す行為はしない
  6. 上司より先には帰らない
  7. 「勉強」や「教育」を受ける期間は大学生までで、社会人は仕事一筋

これを「昭和の人生すごろく」と佐藤さんは言います。

私は6番以外は全てあてはまりました。正直、毎日毎日きちんとご奉公して定年まで勤めあげれば楽しい老後が待っている。そう思っていました。

「働き方改革」で労働生産性を上げる、労働力を増やす、正規・非正規の不合理な処遇差を是正するということは、「昭和のすごろく」はもうありませんよという国からのメッセージなのだと感じます。

今の日本の年金・医療費の仕組みはもうもたない、できるだけ長く、元気で、自分のペースでよいからライフスタイルに合わせて働いてくださいという事です。

深月あさこの不安

深月あさこ(まだ40代後半だけど)の場合、大きくはこの3つです。

不安①経済的な不安

50代になると大体、年収はもう上がりません。

この間トヨタもギブアップして、終身雇用はおわりますと宣言しました。定年まで働ける環境は少なくなりそうです。

政府もギブアップしました。夫婦で老後2000万が必要だという金融庁の報告は、年金は老後を完全保障するものではないと宣言したようなものです。

今まで結構な額を納めてきた年金だけでは生活できない。皆うすうすわかっていたけど。

改めて具体的な数字になると、経済的な不安が現実に思えてきますね。

不安②健康の不安

体力も目に見えて衰えてきた40代後半・・若いころに比べて、覚えも悪いし集中力も続きません。

実感すると余計に不安になるので、根性の問題だ!と踏ん張ってみても、こればっかりはどうしようもありません。

これから何か新しい事にトライするエネルギーもそがれてしまいます。

不安③スキルの不安

私は働きだしてから自分をレベルアップさせるための自己投資はほとんどしてきませんでした。

資格をとっても評価されない、すぐに仕事に生かせるわけでもない。それなら目の前の仕事をしっかりやって、上司や先輩から教えてもらおう。そうやって経験を積んでいくのがベストだと思っていました。

その経験が全く無駄だったとは思いません。が、やはり市場価値を高めるための自己啓発は、もっと若いうちからしておけばよかったというのが今の正直な気持ちです。

人生100年時代を生き抜くためには

ずばり、生涯元気で働き続ける事 です。

死ぬまで現役。それは避けようがないようです。

「今の仕事、死ぬまで続けられますか?」と問われたとき、皆さんはどう答えますか?

私は自信がありません。

というか、このままだと、終焉に向かっている気はします。何らか企業から誘導されることになるリスクが高いと思います。

何らかの備えをしておきたい!

健康管理以外で、今からやっておきたいこと、すでに私が始めてよかったことについて、ご提案します!

意識を変える

どう意識を変えるか。この3つだと思います。

  • すべて自己責任(会社や国は最後まで守ってくれない)
  • 自分を常に変わり続ける意識をもつ
  • 今もっている知識が過去の知識になるのは早い

前述のように、もはや会社が雇用を守ってくれる時代はいつか終わる事が見えてきました。

しかし目をしっかり見開いて世界の現実を自分が知っておかなくてはいけません。

自分にどのような選択肢があるかを理解し、それぞれの選択肢を選んだ場合にメリットデメリットを知ったうえで、自己責任で選択する必要があります。

また、世の中はとても早いスピードで変わっていきます。

これまでに得た知識はもはや昔の事で、そこで満足していては取り残されてしまいます。

常に新しい知識やスキルを自分にアップデートさせ、メンテナンスをしておくことが必要になります。

それに、「新幹線変形ロボ シンカリオン」のように二段飛ばしでの進化は難しい(すみません。遅ればせながらはまってまして)。

50代は、日頃からマイナーチェンジできるよう意識をしておく必要があります。

科学的な情報の量は9か月で2倍のペースで増え、1年間に30%のペースで時代遅れとなる。常に知識を更新し続けない限り、5年先に使える知識は15%しか残っていない恐れがあります

「仕事2.0」の、リズ・ワイズマン氏への取材の話です。15%とはかなり厳しい数字です。

今の会社に勤め続けるにしても、危機感をもって常に自分を成長させることを意識して働くのとそうでないのとでは明らかに差が出てきます。

既存の業務をいつも通りにこなしていることを是とせず、新しい情報や知識に敏感になりながら変革できるチャンスを常に伺う意識が必要だと思います。

本をたくさん読む

私はこの一年、ここ20年の間で一番、本を買って読んでいます。

だいたいはメンタルやキャリアコンサルタントの勉強に関する本が多いですが、興味を持った本はドキュメントも小説も漫画もジャンルにこだわらずに読みます。

本を読むようになって、カラカラに脳みそが乾いていたのが潤ってきたのを感じました。

何冊も読んでいくうちに、あの本で書いていた事と別の本で書いていた事がリンクしたり、自分の考えが本に影響されている事に気づいたり、逆に本で書いてある事に反発や疑問を覚えたり。

とてもいい刺激をもらいます。

今まで本当に自分はインプットをしてこなかったんだなという反省です。

色々な本をたくさん読む。「たくさん」がポイントです。おすすめです。

好きを極める

リンダ・グラットン著の「WORK SHIFT」でも書いてあります。

あくまでも好きな仕事を選ぶのが大事だ。自分のやりたい事を職業にするのは賢い選択だ。未来が予測通りになる保証がないことを考えれば、自分が好きなこと、そして情熱をいだけることを職業に選ぶのが賢明だ。ましてや70歳代になっても働き続けるとすれば、本当に楽しめる職業を探した方がいい。好きな事を仕事にすれば粘り強く努力するだろうし、仕事にやりがいを感じやすい。

確かに好きな事を仕事にすると楽しいでしょう。でも、すぐには無理。今は会社で仕事をしている。

じゃどうするか。平行して好きな事を極める必要があります。

仕事につながるかつながらないかはいったん置いておいて、まずは自分が興味がある事、好きなことからやってみませんか。

ちょっと仕事とは離れますが、私はスーパーヒーロー、つまり戦隊と仮面ライダーが大好きです。

仮面ライダーの良さを語れと言われれば、2時間は講演できる自信があります(誰も頼んでこないですけどね)。

日曜日9時からは週末の至福の時間です。時間のやりくりも自然にできちゃいます。

仕事の事はすぐに覚えられなくても、ヒーロー達の名前はすぐに覚えられます。

もしこれで何か人の役に立てて報酬が得られたとしたら、幸せMAXだろうと思います。

今すぐ仕事につながらなくても、好きなことを増やす、好きなことを極めるのは大切なことだと思います。

好きなことに没頭する時間も、幸せな気分になり、前向きなエネルギーにもなります。

そのものが未来の職業につながらなくても、もしかすると何かのつながりにもなる可能性もあります。

会社以外でコミュニティをもつ

私はキャリアコンサルタントの仲間と、セミナーを受けたりブログを勉強したりしています。

まったく仕事とは関係ない方々です。皆さん、それなりな額を自己投資して日々研鑽していて本当に意識が高いです。

意識が高い人たちと一緒にいると、刺激やエネルギーをお互いに受け渡しできるので、日々が充実します。

自分が常識だと思っていた事、会社の中では当たり前だと思っていた事がまったく通じなかったり、逆に自分が特殊だったと気づかされたりすると、自分の意識がマイナーチェンジできます。

毎日会社の人とだけ接する日常を、少しずつ変えていきましょう。会社の愚痴をいうよりよっぽどいい感じになれますよ。

資産の運用について勉強する

政府の誘導に乗せられている感じもありますが、年金や医療費はもう期待できそうにありません。

しかし、年収はもう上がる見込みがない。

もう自分で運用して持っている資産を増やすしかありません。

しかし、資産の運用はリスクを伴いますし、一朝一夕で身につくものでもありません。

実際にやる・やらないは別にして資産運用を知識として持っておく事は必要かと思います。

私も今まではリスク回避の貯蓄型で、投資リスクを負う事は敬遠していました。

でも、今から勉強すれば3年後には何か見えてくるかも。早めに準備をしようと思っています。種まきはしておきましょう。

老後のお金の不安や資産運用について、とてもわかりやすく書いている記事があります。ご参考にしてくださいね。

資産運用で独身者の将来・老後不安は解消?改めて考えたいお金のこと

最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

決して今サラリーマンがダメという事でもないし、今の企業に勤めている事を否定しているわけでもありません。

でも、きっとここを訪れてくださった方は、今の働き方に何かしら不安を抱えていらっしゃった方ですよね。

自分が人生のターニングポイントでベストな選択ができるよう、常にアンテナをはり、自分を鍛え、チャンスを狙っていきましょう。

勤勉も大事だけれど、目の前の事だけに注力していても、それだけでは生きにくい世の中になりつつあるのだと思います。

皆様が笑顔で過ごす日々が一日でも増えますように。

スマイル戦隊ネガティブバスターズは、今日もどこかでモヤーゴと戦います!

今回参考にした本をご紹介しますね。結構おすすめです。

佐藤留美著 「仕事2.0 人生100年時代の変身力」

リンダ・グラットン著「WORK SHIFT」 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図2025

※あと、スーパーヒーローに興味がある方、ツイッターでつぶやいています(@negativebusters)。よかったら一緒につぶやきましょう!

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深月あさこ
国家資格キャリアコンサルタント。スマイル戦隊ネガティブバスターズ 司令官。 自身が会社勤めの時にメンタル不調で休職した経験あり。何かきっかけがあれば、いつそうなってもおかしくない「ウツ予備軍」と、ウツ気分の原因である「モヤーゴ」を察知できるようになった。ストレス社会のこの世の中で今もどこかで様々なストレスや不安と戦っている「ウツ予備軍」のあなたに寄り添い、あなたを襲う「モヤーゴ」を撃退し、ストレスを軽くするヒーローになりたいと考えている。










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